【LOCAL】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう - web design lab
にほんブログ村 デザインブログ Webデザインへ PVアクセスランキング にほんブログ村

【LOCAL】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう


【LOCAL】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう

*このコンテンツより新しい2011-03-22に投稿されたコンテンツがございます。
【PHP】Windows 7にPHP5.3 VC9をインストールしよう

PHP5.2をダウンロードしよう

PHPダウンロードの前に...

インストールはお済みですか。

PHPを使用するにはWebサーバが必要になります。
【Apache】Windows 7にApache2.2 VC6をインストールしよう

ダウンロードは公式サイトhttp://www.php.net/downloads.phpから行なえます。

上記リンクからPHP5.2系のWindows Binariesのダウンロードページへは簡単に辿れなくなりました。下記リンクからお進みください。01/07/2013修正

ダウンロードは公式サイトhttp://windows.php.net/download/から行なえます。

現在リリースされているPHPのバージョンは、
PHP 5.3.6
PHP 5.2.17ですが、
今回ダウンロードするファイルはPHP 5.2系のPHP 5.2.17です。

PHPのダウンロードトップページから

【PHP】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう

「Windows Binaries」のページへ移動してください。

【PHP】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう

PHP 5.2系へ移動してVC6 x86 Thread Safe (20xx-xxx-xx xx:xx:xx)*x印には日時が入りますのZipをクリックしてファイルをダウンロードしてください。

【PHP】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう

PHP5.2をインストールしよう

初めに、Cドライブ(C:)にPHP(半角大文字)という名前でフォルダを作ります。

C:\PHP\

【PHP】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう

ダウンロードして保存したファイルを解凍します。

解凍するとphp-xxxx-Win32-VC6-x86というフォルダができます。

*php-xxxx-Win32-VC6-x86のxxxxには数字が入ります。ここでは5.2.17

【PHP】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう

解凍した中身をすべてC:\PHP\へコピーします。

【PHP】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう

その中にあるphp.ini-distファイルをC:\WINDOWSのへコピーし、名前をphp.iniに変更します。

【PHP】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう

以上でインストールは終了です。

PHP5.2の設定をしよう
PHP5.2の初期設定

php.iniとhttpd.confの2ファイルを編集します。

C:\WINDOWSにあるphp.iniをテキストエディタで開き編集します。

C: → WINDOWSフォルダの中にあるphp.iniファイルを開いてください。

83行目あたりにある次の一行を変更してください。


short_open_tag = On
     ↓
short_open_tag = Off

463行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)


;default_charset = "iso-8859-1"
     ↓
default_charset = "utf-8"

477行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)


;include_path = ".;c:\php\includes"
     ↓
include_path = ".;c:\php\includes;C:\PHP\PEAR"

484行目あたりにある次の一行を変更してください。


doc_root =
     ↓
doc_root = "C:\Apache2.2\htdocs"

491行目あたりにある次の一行を変更してください。


extension_dir = "./"
     ↓
extension_dir = "C:\PHP\ext"

619行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)

GDライブラリを使う場合は変更してください。


;extension=php_gd2.dll
     ↓
extension=php_gd2.dll

626行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)


;extension=php_mbstring.dll
     ↓
extension=php_mbstring.dll

633行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)

MySQLを使う場合は変更してください。


;extension=php_mysql.dll
     ↓
extension=php_mysql.dll

652行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)

SQLightを使う場合は変更してください。


;extension=php_sqlite.dll
     ↓
extension=php_sqlite.dll

1194行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)


;mbstring.language = Japanese
     ↓
mbstring.language = Japanese

1199行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)


;mbstring.internal_encoding = EUC-JP
     ↓
mbstring.internal_encoding = utf-8

1202行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)


;mbstring.http_input = auto
     ↓
mbstring.http_input = pass

1206行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)


;mbstring.http_output = SJIS
     ↓
mbstring.http_output = pass

1217行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)


;mbstring.detect_order = auto
     ↓
mbstring.detect_order = UTF-8,SJIS,EUC-JP,JIS,ASCII

1221行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)


;mbstring.substitute_character = none;
     ↓
mbstring.substitute_character = none;

以上でphp.iniファイルの編集は終了です。

次にhttpd.confファイルを編集します。

C:\Apache2.2\confにあるhttpd.confをテキストエディタで開き編集します。

C: → Apache2.2 → confフォルダの中にあるhttpd.confファイルを開いてください。

128行目あたりに次の1行を追加してください。


LoadModule php5_module "C:/PHP/php5apache2_2.dll"

240行目あたりにあるDirectoryIndexに「index.php」を追加します(Apacheの設定時に追加してあればそのままでOK)。


<IfModule dir_module>
DirectoryIndex index.html index.htm index.shtml index.shtm index.php
</IfModule>

383行目あたりに次の2行を追加します(Apacheの設定時に追加してあればそのままでOK)。


AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps

以上でhttpd.confファイルの編集は終了です。

次に環境変数のPathを編集します。

コントロールパネル > システムとセキュリティ > システム > システムの詳細設定 > 詳細設定タブ > システム環境変数欄 > Pathを選択 > 編集ボタンを押してC:\PHPを追記してください。

*環境変数欄のPathにC:\PHPを追記する際、一番先頭に追記する場合はC:\PHP;、一番後ろに追記する場合は;C:\PHPと、セミコロン「;」を忘れないようにしてください。セミコロンが区切り文字になります。

以上でPHP5.2のインストールは終了です。

Apacheを再起動してください。

再起動はスタート → プログラム → Apache HTTP Server 2.2 → Control Apache Server → Restartで再起動できます。または、タスクトレイにあるApacheアイコンをダブルクリックで起動してRestartボタンをクリックでもOKです。

動作確認します。

次の一行をコピーしてテキストに貼り付け、ファイル名「info.php」で保存してください。


<?php phpinfo(); ?>

保存場所はApacheをインストールしたときに設定したDocumentRootフォルダになります。

DocumentRootがデフォルトの場合は「C:\Apache2.2\htdocs」なので、htdocsフォルダがDocumentRootフォルダとなります。そこに保存してください。

ブラウザで「http://localhost/info.php」にアクセスしてください。次のような画面が表示されたら成功です。「PHP5.2」は正常にインストールされました。

【PHP】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう


にほんブログ村 デザインブログ Webデザインへ PVアクセスランキング にほんブログ村